尾鷲 リベンジ編

2014年08月12日 08:37

尾鷲 リベンジ編


尾鷲では今年はまだ良型グレが釣れるので、前回のバラした悔しさを晴らそうと再度釣行した。各地で猛暑日となった23日に会友らと5人で出掛け、48cmの口太グレや42cmの尾長などが竿の曲げてくれた。

今回は朝釣りで午前4時藤尾渡船で出港し、涼しい海風の中を沖磯に向かった。しかし台風の余波かウネリが高く、湾内磯で様子を見ることにした。しかしアジに囲まれ弁当船で再度ドマクラに挑戦し、一旦渡礁したが大きな波が釣りを妨げた。沖磯を諦め船長の勧めで中磯に移動して三ツ石に2人が、サバルのツリガネに私たち3人が渡った。


時間はもう11時を過ぎていたので「朝は釣りが出来ていないので、午後3時までサービスしますよ」と船長。「餌取りが少ないので良い型が出るはず」と付け加えた。撒き餌が効くまで約一時間はアタリなく経過したが、潮が動き始めた昼過ぎ河合達也さん(50)にヒット!サラシの中を浅いタナでアタリが出たと、根に突っ込む引に耐え強引に浮かせた。自らタモに導き入れたのは46cmの口太グレで、思わず笑みがこぼれたところをハイポーズ。しばらくすると私にもヒットしたが、同時に野村肇さん(57)も大きく竿を曲げている。私には35cm程のジャンボ馬面ハゲだったが、野村さんは「なかなか浮いてこないよー」と格闘中 。姿が見えるとデカイ!これも無事にタモに入れたが 、48cmと見事なサイズの口太だった。


潮が僅かに変わり右に動き出すと、私のポイントが潮下になりはじめた。ガツンとダイレクトなアタリが来て、ようやく私にもグレが来てくれた。40cmの口太であったが今日は何故か小さく感じた。残す時間は僅かとなった頃、再び河合さんがグレを掛けた。今日一番の強い引で磯を移動しながら根をかわす。42cmの尾長グレで河合さんはご満悦だ。すぐ後に再び私にもアタリが出たが、全く竿が立たずに根ズレでブレイクしたところでタイムアップ。午後3時終了した。

野村さん、35〜48cm の口太グレ4匹、河合さん口太46cmと尾長42cm、私は35〜40cm口太3匹と馬ズラハギなどが主な釣果

三ツ石でも大岡篤司(57)さんが40cmの口太や80cmのシイラ、30cm級のシマアジ多数釣っていた。

今年の尾鷲はまだグレは狙えそうだが、夏の磯は逃げ場がないので暑さ対策水分補給は忘れずに。

藤尾渡船 0597-22-1079