2014年09月13日 16:49
尾鷲秋磯開幕9月に入って一気に秋めいてきたが、秋雨前線の影響か雨の日が多い。秋とはいえ海水温まだ真夏の状況で、場所によっては餌取りも多いという。3日、尾鷲の磯に会友らと3人で出掛けたところ、中型グレと美味しい系の五目釣りが楽しめた。午前4時45分に尾鷲天満浦港から、お世話になる大ちゃん渡船で出船した。ここ尾鷲は「弁当忘れても、合羽忘れるな」というくらい雨となることが多い。この日も朝は曇りだったが、今にも泣き出しそうな厚い雲が空を覆っていた。船は東の先端エリアの須賀利方面に向かい、沖寺島の本釣り場のワレに上がった。朝は凪状態だったが「東風で波が出てくると思うので気を付けて」との斎藤船長の指示で荷
2014年06月09日 09:58
尾鷲 半夜紀東の磯は半夜釣りが開始となり、各釣り場で尾長混じりの良型グレの釣果が出始めた。28日会友らと3人で尾鷲に出掛けたところ、午前8時からの通し釣りで尾長グレが美しい姿を見せた。尾鷲エリアでは午前中の朝釣りと午後の半夜釣りに加え、早朝5時からと8時から夕方までの通し釣りが選べる。午前7時45分、お世話になる藤尾渡船で出船し下磯エリアの須賀利方面に向かった。半夜と同時に解禁となる須賀利の沖磯だが、寺島以外はまだ釣果が良くないとのことだった。好天ながらウネリが残っていたので表は見送り、船長の薦めで沖寺島裏のヒナダンの右に上がって3人で並んで竿を出した。この日の水温は19.5度となりエサ取りも
2014年05月15日 07:15
神子のクロダイ&グレこの数日は真夏日も続くなど気温が上昇し、若狭の磯も一気に活性を増し始めた。4月30日に常神半島西海岸の神子でクラブ例会を行ない、グレとクロダイともに釣れて楽しい大会となった。神子はクロダイ釣りでは古くから実績場として人気が高く、例年ゴールデンウイーク頃から乗っ込みの銀鱗の大型が良く釣れる。地方寄りの磯はシモリ根の点在する浅場で、藻が茂りこの隙間に良型が潜むようだ。神子湾の北側に神子崎と南に波風崎の磯があり、共にクロダイの魚影は極めて濃いようだ。さらに比較的北寄りの波に強い釣り場で、荒れた日には平田岩などの湾内磯も大型が出る。今回は大会ということでグレ5匹の総重量とし
2014年04月25日 05:02
最近は老齢のせいか早起きになっております(。-_-。)また、昨年春から同居しているミニチュアダックス「チョコ」君も早起きで、午前5時にはなからず人声ないて呼び起こしてくれるんですヽ(´o`;さて、釣りに関わってもう40年が過ぎてしまいました。楽しかったことがモチロン多かったのですが、色々と人の思いやそれぞれの価値観の違いを知りました。私は他人に発言を正しく伝えられてきたのでしょうか? 誤解や配慮不足で離れてしまった人も多かったのかもしれませんね。だからと言って何も不屈になっている訳ではなく、それが出会いであって別れだったのだと思っています。2014年...
2014年04月23日 17:50
若狭磯 シーズンイン日本海の若狭エリアの磯では、いよいよ各地でクロダイやグレが釣れ始めた。16日敦賀半島の白木の磯の出掛けたところ、居着きのクロダイに加えて47㎝の大型グレも姿を見せた。例年に比べるとやや遅れていた感があったが、好天が続き気温も上がって期待は高まった。そんな中この時期に良型グレが狙える白木だが、凪となる日が少なく今年はまだ実績がない。それなら初グレに挑もうではないかと、会友らと3人で出掛けた。白木は北に突き出す半島の先端で磯は波に弱く、凪で弱風以下でないと渡船は出ることが少ない。この日は川端渡船に朝の様子を見て出船を決める条件で予約した。午前8時、我々を含め6名が乗船し西寄りの
2014年04月23日 17:44
古和浦紀東のグレは産卵期を目前にムラがあるようだが、水温の上昇で魚自体の活性は高いようだ。19日に古和浦に会友らと4人で出掛けたところ、グレは38cmまでの中型ながら数が釣れて楽しめた。午前6時、海族渡船に乗り込み当番磯の東磯に向かう。古和浦では8軒の渡船店で磯割しており、競争することなくゆっくりと磯に向った。私は前原弘和さん(54)と平家島に渡り、河合達也さん(50)と近藤尊博さん(39)は沖の平島に上がった。晴れでやや波程度だったが、少しウネリが残っており時折大きなサラシが広がった。潮は僅かに西に流れており、払い出しがそれに引かれて沖に出ていた。前原さんは西向きの舟付きに入り、私は南の沖向
2014年04月23日 17:37
春磯の気配紀東の磯は今シーズンも、良型の寒グレが各地でよく釣れた。グレは産卵期を間近に少しムラも出始めたが、磯ではマダイやクロダイも釣れ始める。26日紀伊長島に出掛けたところ、グレには振られたが54㎝の大型のマダイも出て春磯の気配だった。紀東の海水温は13度台まで下がっていたが、潮流の影響か一気に17度まで上昇した。加えてこの数日は潮の流れが激しく、釣果も好不調の波が激しい様子だった。これが吉と出るか凶となるか、午前5時半紀伊長島の石倉渡船に到着した。受付を済ませ石倉徳光船長に挨拶をして準備を済ませた。6時、我々を含めて10名ほどが乗り込み、第十あさひ丸は上手磯方面に向かった。この船は紀東では